岡原出身で、北九州市にお住いのエッセイスト・小川龍二様の書き下ろし作品「伝・九州相良妖猫始末」で、
全9話です。
400年程前のことゆえ、旧仮名遣いです。毎週水曜日に順次掲載していきますので、お付き合い下さい。
尚、本稿に関するお問い合わせ・感想等は、小川様宛てに メール にてお願いします。
アドレスは、ryuji450415@outlook.jp です。
□小川 龍二様のプロフィール ・1945年4月 熊本県あさぎり町岡原生まれ、当年78歳 ・北九州大学卒業 ・学生時代より詩作等の文芸活動を開始、サラリーマン生活を経て今日に至る 一時期 同人誌「九州文学」に携わる ・趣味は史跡探訪 ・現在は、北九州市小倉北区在住 |
「伝・九州相良妖猫始末」 | ||
第1話 | 玖月の述懐 | 2024/1/3 |
第2話 | 怨 念 | 24/1/3 |
第3話 | 襲 撃 | 2024/1/10 |
第4話 | 玖月と玉垂 | 24/1/10 |
第5話 | 悔 恨 | 2024/1/17 |
第6話 | 人吉の怪 | 24/1/17 |
第7話 | 暗雲・相良家 | 2024/1/24 |
第8話 | 感 懐 | 24/1/24 |
第9話 | あとがき | 24/1/24 |
この小川龍二さんの作品は、同人誌『九州文学』の平成25年(通巻544号)2013春号に掲載されたものとのことですが、人吉球磨地方に関する作品であっても、あさぎり会の方のお目に掛かれる機会もなかろうと、あさぎり関西会のHPでの再掲載です。旧かな遣いですが、ご愛読下さい。
『九州文学』とは、昭和13年(1938)に福岡県を中心に活動する火野葦平、劉寒吉、岩下俊作、原田種夫らによって創刊されて以来、昭和・平成・令和と継承され、詩、俳句、小説と多くの作家が切磋琢磨して、創り上げてきた82年の伝統を持つ九州発信の文芸誌です。(wikipediaから)
「山の笹舟」 ―― 平氏一門に血を享(う)けしゆえに | ||
第1話 | 朝霧の里 | 2024/6/23 |
第2話 | 椎葉へ | 2024/6/25 |
第3話 | 山里の姫君 | 24/6/29 |
第4話 | 那須大八郎宗久 | 24/6/30 |
第5話 | 鶴富と宗久 | 24/7/3 |
第6話 | 来訪者 | 24/7/5 |
第7話 | 別 離 | 24/7/11 |
第8話 | 新しき生命 | 24/7/12 |
第9話 | 更なる試練 | 24/7/13 |
第10話 | 帰 郷 | 24/7/14 |
第11話 | 安心立命(あんじんりゅうめい) | 24/7/16 |
第12話 | 永遠の魂 | 24/7/19 |
―― 追記 ―― | 24/7/19 |
小川様から「山の笹舟」の原稿を頂いたのは、6/20でした。
現在のあさぎり町岡原北に伝わる平 景清の息女の一生を描かれた作品で、旧仮名遣いです。
10.5ポイントで88ページ有りました。
横書きにフォーム変更し、フォント変換をしたら、137ページの大作でした。
平成23(2011)年3月に書かれたもので、どこにも発表されていない作品とのことです。
尚、第1話~第12話の分類は、便宜上の表示のため、本文には表示されていません。