引き続き、岡原出身で、三重県桑名市にお住いの杉下 潤二先生(名城大学名誉教授)の書き下ろし作品です。
全17話です。
20/6/24から毎週水曜日に順次掲載していきますので、お付き合い下さい。
尚、本稿に関するお問い合わせ・感想等は、杉下先生宛てに メール にてお願いします。
アドレスは、jun2415@m6.cty-net.ne.jp です。
第1話 | 魏志倭人伝 邪馬台国女王之所都 | 2020/6/24 |
第2話 | 邪馬台国への道のり 水行陸行 | 20/7/1 |
第3話 | 邪馬台国への道のり 自郡至女王國 萬二千餘里 | 20/7/8 |
(この1話~3話では、魏志倭人伝にある邪馬台国や熊襲国の場所を検証します) | ||
第4話 | 邪馬台国の傍証 ― 銅鏡 ― | 20/7/15 |
第5話 | 邪馬台国の傍証 ― 絹と稲作農耕 ― 鉄製品 ― | 20/7/22 |
(この4話と5話では、邪馬台国が魏志倭人伝では決まらないとすれば、国内の遺跡や出土地 から邪馬台国を探る試みです。その結果、邪馬台国は九州であることを述べます) | ||
第6話 | 伝世鏡 手ずれの実証的研究(その1) | 20/7/29 |
第7話 | 伝世鏡 手ずれの実証的研究(その2) | 20/7/29 |
(この6話と7話は、邪馬台国論争において、「手ずれ」による畿内説論が成り立たないこと を実験的に証明した私の昔の論文を分かり易くしたものです) | ||
第8話 | 伊勢神宮のご神体・八咫鏡 | 20/8/5 |
(これは、伊勢神宮のご神体である八咫鏡は、どれくらいの大きさで、どんな文様の鏡なのか を探ったもの、自分で言うのも何ですが、ぜひ皆さんに読んで貰いたい話です) | ||
第9話 | これまでの邪馬台国論争 =邪馬台国と卑弥呼の比定= | 2020/8/12 |
第10話 | 邪馬台国のその後 ―大和王権と熊襲― | 2020/8/19 |
第11話 | ヤマトタケルの熊襲征伐 銅鐸文化王国の突然消滅と国譲り神話 |
2020/8/26 |
第12話 | アナザーストーリー(1) 宮崎は「天孫降臨」と「神武東征出立」の地だったのか |
2020/9/2 |
第13話 | アナザーストーリー(2) 邪馬台国が「南」でなく「東」の間違いだとしたら |
2020/9/2 |
第14話 | アナザーストーリー(3) 卑弥呼が天照大神だとしたら |
2020/9/9 |
(邪馬台国論争は議論百出で江戸時代から、まだ結論に至っていない謎です。議論には、必ず前提があり、分かれ目、分岐点があります。アナザーストーリーは分かれ道筋の話です) | 第15話 | アナザーストーリー(4) よみがえった邪馬台国 |
2020/9/16 |
(魏志倭人伝は女王卑弥呼が死んで臺與(とよ)が後をついだところで終わっている。卑弥呼が死んだ後の邪馬台国は、本当はどうなったのだろうか。本稿では、中国の史書にもない「空白の4世紀」の倭国を「よみがえった邪馬台国」として推考する) | 第16話 | アナザーストーリー(5) 九州・沖縄地方の「原=はる・ばる」の不思議 |
2020/9/23 |
第17話 | アナザーストーリー(6) 九州の「原=はる・ばる」は「懇る」が語源 |
2020/9/30 |
九州における「原=はる・ばる地」の分布は、縄文遺跡の分布にほぼ一致!「はる・ばる」は縄文語? | ||