あさぎり町深田にお住いの高田将一様から敬老の日(2019/9/16)に行われた、深田庄屋地区の「臼太鼓踊り」の投稿を頂きました。臼太鼓踊りについては、連載中の杉下先生のブログもご覧ください。
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9月16日(月)に庄屋地区の敬老会が行われ、その中の出し物の一つに臼太鼓踊りが披露されました。 庄屋地区では、踊り手の交代や町外の催し物に参加する(した)際など、その成果を披露するために敬老会など地区の皆さんが集まられる機会で踊られています。(町外の催しに参加した際は「庭もどし」と言っています)
今回は、踊り手の交代によるもので、地区在住の20代から40代前半の方が太鼓、小学校5、6年生の男の子が鉦となっています。(昔は長男(跡取り)のみが踊れる踊りでしたが、人口が少なくなったため今は兄弟でも踊ります)また、仮鬼役の踊り手は、踊り手を譲った方(前回まで踊り手だった方)で構成されています。
敬老会当日は30度を超える暑い日となり、踊り手の皆さんは玉のような汗を流しながらも見事な踊りを披露されていました。また、源氏役の仮鬼の皆さんは、踊り子を真似て道化た踊りをされるため、聞くところによると準備の段階で焼酎を一升空けられたようです。
踊りを見られた高齢者(おじいさん方も昔は踊り手)からは盛んな拍手が送られていました。
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庄屋地区にはこの他にも女性が主で踊られる「槍踊り」、子供が主で踊られる「猿踊り」があり、主取(ぬしとり) 会で計画的に引き継ぎがなされています。
尚、頑張った私の息子は、集合写真の後列中央の頭(かしら)の左前で黄色の帯を締めた"鉦'になります。(高田 将一)
平素はふるさと会へのご理解とご協力ありがとうございます。
平成17年に第1回目を開催してから今年で12年になりました。本年は5月20日に、総会・懇親会を開催し、あさぎり町より町長、町議会議長、町議会議員他多数の方に参加して頂きました。
また、中部ふるさと会からも、大勢の方に参加して貰い楽しく開催出来ました事、本当に有難う御座いました。
願わくは、私達関西会の参加人数が少なかった事は、参加者増に今後の最大の課題として役員はじめ、会員の皆さんの協力をお願いしたいと思います。
また、9月には「ふるさと探訪会」を開催しました。
22日開催に合わせ、参加者それぞれにあさぎり町入りしましたが、私は4人で新幹線で熊本駅まで行き、熊本駅からは肥薩線の観光列車「かわせみ やませみ」号で人吉駅まで、あさぎり町まではくま川鉄道で行きました。
最近は、関空から飛行機で帰省する事が殆どなので、久しぶりに故郷へ帰るワクワク感を味わった気がしました。
皆さんも機会がありましたら是非くま川鉄道に乗ってみて下さい。
前置きが長くなりましたが、「ふるさと探訪」はとても良かったですよ。
参加人数は現地からの参加も含め12名と少なかったのですが、行く先々で知り合いに逢ったり、私は60年ぶりに逢った人もいましたし、何よりもふるさとを離れて何十年も経つのに、思いもかけない人から声を掛けて貰ったりしました。あさぎり町が故郷で良かったと思いました。
探訪では予定していた相良三十三観音であさぎり町にある7つの観音さんなどを巡りお参りさせて貰いましたし、予定にはなかった「あさぎり中学校」にも案内して貰い、何よりも敷地の広さと、いろいろな設備が整っているな~と思い、近いうちにスポーツに、勉学に優秀な人材がここから出てくるような気がします。
役場にて(拡大) |
宮原観音での接待(拡大) |
秋時観音にて |
宮原観音 |
彼岸花 |
紙つぶて観音 |
薬師さん |
おかどめ幸福駅 |
もう1つ、昼食を頂いた松の泉の焼酎蔵も綺麗な処で、大変良かったです。
最後に、このふるさと探訪会の実現にご尽力、ご協力頂きました皆様に厚くお礼申し上げます。
今回の行動スケジュールは、お知らせに掲載してあります。皆さんも春と秋の彼岸の時期に帰省される機会がありましたら、あさぎり町を廻られて町の再発見をされたら如何でしょう?
♪球磨~で 名所は 青井さんの御門♪ と謳われる国宝、青井さんに行ってきました。
球磨工業高校の伝統建築専攻科が作った観光案内板(写真下)に書かれている内容の一部を転載します。 現在の社殿群(本殿・廊・幣殿・拝殿・楼門の五棟)は慶長15年(1610)から18年にかけて、人吉藩主の相良家20代 永毎 (ながつね)の命により造営されたものです。 |
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社殿の特徴は、楼門に代表される急勾配の茅葺屋根や軒から下を黒漆塗りとしつつ、組物や部材の面に赤漆を併用する技法など、人吉球磨地方の独自性の強い意匠を継承する一方で、彩色や錺(かざり)金具などは桃山期の華麗な装飾性を取り入れており、その後の当地方社寺造営の規範となっています。 |
また、龍にみられる秀麗な彫刻や特異な幣拝殿形式は、広く南九州地方にその影響を与えたとされています。
写真2列目左の楼門屋根の赤漆塗りの左側に白いものがありますが、陰陽一対(阿吽(あ・うん)の形相)の神面が4角に計8個有るんだそうですが…下からは遠すぎてよく判りませんでした。
こんな場所に神面が取り付けられているのは全国的にも他に類例をみないことから、昭和19年に調査に当たられた京都大学矢崎美盛教授は、著書『様式の美学』でこれを「人吉様式」と名づけられました。
と 青井阿蘇神社のHP にあります。
久しぶりに訪れた境内には相撲の土俵も残っていました。
駐車場、レストラン、みやげ物店が完備されて観光客を受け入れる体制がありましたが、遅い昼食に客はまばら。
(3列目右の写真に写っている黄色の果物はマンゴーですか?)
3月6日からSL人吉号が運転を再開します!
運行期間は、2010年3月6日~11月28日です。
運転日と時刻表 の詳細は、左をクリックして確認してください。
H21/11/2に熊本から人吉まで「S人吉号」に乗車しました。平日なので空いていると思ったんですが満席。11月末までの運行ですのが予約で満席とのこと。
熊本発は 9時41分。途中、新八代、八代、坂本、白石、一勝地、渡と単線であるが故に多くの駅に停車し、終点の人吉に着いたのが、12時13分。2時間半近く楽しめました。
座席指定券(800円)の発売は、乗車日の一月前の10時。座席は木で作られたボックスシートであり向きを変えることが出来ないので、座りたい場所を指定して買う必要があります。
3両、132人乗りなので、中々切符が取れないとのことです。
SL人吉号 |
1号車 |
2号車(ビュッフェ付近) |
3号車と熊本駅0番ホーム |
展望ラウンジ(石炭の匂いがする) |
1号車客室(私の席は窓側) |
石炭をくべる練習中 |
八代は川線の起点 |
新鉄道唱歌(八代駅) |
一輌の川線(八代駅) |
九州横断特急(坂本駅) |
荒瀬ダム湖と煙 |
第一橋梁は斜めに横切る |
ラフティングからも声援 |
一勝地駅停車 |
展望車 |
人吉駅ではKUMAが出迎え |
西人吉駅付近にて |
躍動感 |
ハチロク |
大正11年(1922年)の製造なので、人間で言えば87歳になる。
その後、昭和50年3月まで334万キロ(地球を約84周)をひた走り、引退後は、山線の矢岳駅近くの人吉SL展示室に展示(今はD51が眠っています)されていましたがご存知でしたか?
その後、縁あって(大改修後)「SLあそBOY」として現役復帰して17年。その後、数回は運転されたものの、平成17年8月に再引退して小倉の車庫に眠っていました。
平成21年11月21日は、肥薩線の川線・山線の全線開通100周年であり、それを記念して、老体を大改修しての再登場です。
詳細は、百年レイル肥薩線の旅 をご覧下さい。
熊本県では「手を振レール運動」を展開中で、れんこんの田圃で腰まで浸かりながら、球磨川ではラフティング中の方から (この後、二人が川に落ちてしまったが)、踏切や併走する車の中から、そして沿線から多くの方々に手を振っていただき、こち らからも手を振って応えました。
翌日、西人吉駅付近で写真を撮りましたが、3人のシルバーの方が「もう直ぐ来っばい」と言いながら、見える場所に行かれました。こうした沿線の人達と乗客とのふれあいが人気を伸ばしているんだと思います。
来年も運行されるのかアナウンスがないが、切符が取れず(10月末に完売)、来春の再開を待っておられる方も居られます。
岐阜にお住まいの石本さん(人吉出身)から09年5月に帰省された折に撮影された人吉号の雄姿と転車台の写真提供を受けましたので、プレートとともに追加掲載します。
雄姿(カルチャーパレス付近にて) |
プレート |
転車台上の人吉号 |
このプレートは、石炭の匂いがする展望車から撮ったもので、58654のプレートの下側にあります。
尚、転車台での転車は、13:40頃だそうです。
あさぎり町グリーンツーリズム研究会 事務局の沖松参事からの投稿を転載します。
「あさぎり町産」のお米にこだわった「手づくりのオリジナル焼酎」を味わってみませんか?あさぎり町グリーンツーリズム研究会では、
是非、この機会に球磨焼酎のオーナーになってみませんか?皆様のお申し込みをお待ちしています。160組限定で、申し込み数に達し次第に締め切りとなります。
申込書、金額等、詳しくは、 マイ焼酎つくり体験オーナー でご確認下さい。
掲載写真は、昨年のオーナー様のスナップです。手植えによる田植え、稲刈り、仕込み、そしてオリジナルラベルでの焼酎で、オーナーの皆様にモノつくりの体験と感動をお届けします。
また、その詳細は、ブログあさぎりGTプチ情報でも詳しく紹介されていますので、ご覧ください。
球磨焼酎は、ご承知の様に『米焼酎』です。
多くの焼酎は麹に米を使ってますが、麹も二次仕込みも全て米を使うのが『米焼酎』です。
米ならではの深みのあるまろやかな味わいが特徴ですが、その作り方には2種類があります。
昔ながらに作られている「常圧焼酎(風味も濃く、重圧感が特徴)」と、蒸留機の中の気圧を減圧して蒸留する「減圧焼酎(さらりとした飲みやすさが特徴)」があり、それぞれの良さが味わえます。
何れも、球磨盆地で栽培されている美味しい米と球磨川水系の美味しい水が焼酎の旨さを醸し出しています。