■ 開会あいさつ（三本松 義春 新会長）

こんにちは！
　私は岡原出身の三本松義春(さんぼんまつよしはる）と申します。
森本会長大変ありがとうございました。
丁度今回で10回目の総会でございますけども、初代の関西会の会長が私ども岡原の森光さんでございました。それから4代目でございます。
最初の出発点から思いますと、如何にふるさととどう繋がって行くかということがテーマでございまして、私どもにとっても、遠く離れたふるさとであったとしても、懐かしいふるさとが心に残ります。
　私は今73歳でございます。実際にふるさとで過ごした年月は10数歳。それでも夢に見、思い出すことは、やっぱりふるさとなんです。
ここにお集まりの皆さん方も、色んな辛いこと楽しいことの思い出があったことと思います。それがふるさとです。
先ほど町長がおっしゃいました、ふるさとを密にして繋がっていることだけでも十分違います。
   中部の私どもの先輩である杉下先生が、「中部ふるさと会」のＨＰで私たちのふるさとのことを長年に亘って掲載していただきました。知らないことが沢山ございました。縄文の歴史から始まって、そして球磨郡の在り方、人吉盆地の在りかたとか。そこに住する私たち姿というもの、ただ単に知ったんではないと思っております。
そういう意味で、今回、あさぎり町ふるさと関西会のＨＰで新たに出発するとのことです。これからも励ましあいながら頑張って行きたいと思います。
　只、先ほどの澁谷事務部長からの話にもありました様に、高齢化が進みまして、随分の思いがあったことと思いますけども、参加したいけど高齢になって参加できないという方が沢山いらっしゃいます。しかし、ふるさとに関する思いは一緒でございます。そういうことを踏まえた上で、新しく出発して参りたいと思います。
そして、今回の催しにつきましても、現役員の方が縁の下の力となって動いていただき、こうして総会を開催することが出来ました。
何よりも嬉しいことは、わがふるさとから町長をはじめ、議員の方など7名にも参加していただきました。決して暇があったからいらっしゃった訳ではございませんで、何としても、少子高齢化の流れの中に在って、どうふるさとを持ち上げて行くかだと思います。
　私が住んでいるのは関空が在ります貝塚市でして、隣が泉佐野市でございます。そこの市長が言っていました。495億集めました。ふるさと納税で。大変な市でございまして赤字再建団体の第一歩まで行った市でございます。そこをどう乗り越えていくかとういうことで、ふるさと納税で道を作ったということでございます。賛否両論沢山ございますけれども、間違いなく市民は喜んでおります。
私達共もただ単に来てもらって激励していただくだけではなく、ふるさとに恩返しが出来るあさぎり町ふるさと関西会でありたいと思っております。今後とも何かとお世話になりますけども、今日の懇親会はどうぞ身近な話題を含めてお話させていただき、いよいよこれから73歳でございますけども、明日に向かって頑張って行きたいと思いますので、宜しくお願いします。
ありがとうございました。

こんにちは！
　今日は遅れて来まして、エライ申し訳ないことをしたと思いますけども、元号も替わり、大化の時代から令和の時代へと、248回目の元号でございます。
　今、三本松さんの元気のあるお声をお聞きした訳ですけど、こうやって集まって頂くということは大変楽しいことではないかなと。
三本松さんが73歳と言われましたけど、私も80近いです。18歳までふるさとに居って、それから60年間こっちに居るというのが私の状態です。
そういうことで、元気を出して頂いてまた一人でも多くの方が参加していただきますことを祝しまして乾杯をしたいと思います。
皆さんご起立をお願いします。
「カンパイ！」
どうもありがとうございました。