■ 肥薩線の早期復旧を!
肥薩線復旧応援歌
JR九州の肥薩線が令和2年7月の熊本南部豪雨で壊滅的な被害を受けて3年余り、その肥薩線の早期復旧・
復興の応援歌として 旧岡原村(現あさぎり町)出身で三重県桑名市在住の 杉下潤二 名城大学名誉教授 が応援歌
「あゝ 肥薩線」を作詞され、あさぎり町在住のピアニスト月足さおりさんが 作曲、6月4日に引渡されました。
歌で、肥薩線の早期復旧・復興にエールを贈られています。
その譜面に、名城大学理工学部の元合唱団・尾澤敏雄さんが作成された 歌詞入り楽譜があります。
▶部をクリックで、メロディー入りピアノ伴奏曲が流れます。
ピアノ:三重県桑名市でピアノ教室を開いておられる石田照子様
歌の部分を入れ替えます。神戸中央合唱団団員の谷川重曉様と奥様(美紀様)との合唱です。
▶部をクリックするとピアノ伴奏での合唱が流れます。
あゝ 肥薩線
作詞 杉下 潤二 作曲 月足 さおり
一 球磨川わたり 谷こえて 飛びはね踊る 若い鮎
宿るカワセミ 顔上げて おはようさんと 言っていた
あゝ肥薩線 かわせみ号 いつまた走る 肥薩線
二 球磨川わたり 山こえて 球磨の瀬 はやし下り船
宿るヤマセミ 顔上げて こんにちは~と 言っていた
あゝ肥薩線 やませみ号 いつまた走る 肥薩線
三 球磨川わたり トンネルを 抜ければまたも トンネルだ
やがて山渓 なだらかに ここがふるさと 球磨の里
あゝ肥薩線 人吉号 いつまた走る 肥薩線
四 球磨川わたり ループ線 回り回って 矢岳越え
霧島連峰 目にみつる 遥かに遠く 桜島
あゝ肥薩線 いさぶろう いつまた走る 肥薩線
小学校4・5年生の頃、担任の先生が転校されることになり、お別れの最後の3月、私たちのクラスに贈る歌として先生が即興的にオルガンを弾きながら唄ってくれたフレーズに 「かわいいスミレが 顔あげて おはようさんと 言っていた」 というのがあり、ずっと記憶に残っていたのです。「あゝ 肥薩線」では「スミレ」の部分を「カワセミ」や「ヤマセミ」にしました。 「人吉号」はSL人吉、「かわせみ やませみ号」は特急名、「いさぶろう・しんぺい号」は豪華観光特急名です。 |
豪雨で壊滅的被害を受けた生まれ故郷の鉄道が、一日も早く復旧再生することを祈るばかりです。 杉下潤二
(写真は、人吉新聞230608の記事から引用、月足さんと杉下さん)
肥薩線の起点は八代駅 |
新鉄道唱歌(八代駅) |
九州横断特急(坂本駅) |
一輌の川線(八代駅) |
八代駅 |
白石駅 |
一勝地駅 |
駅舎 |
写真は、乗ってみましたSL人吉号 に掲載分です。
© 「あさぎり町ふるさと関西会」